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2011-02-04 17:25:32

アンコウ



明日の宴会用のアンコウです。7kgアップのけっこう大物です。 右上の北寄貝が小さく見えますね。アン肝もバッチリ入っていましたけど、胃袋に60cm級のアナゴ君がまるまる一本入っていたのでちょっと損した気分[emoji:i-230]
アンコウは「アンコウの七つ道具」といって、アンコウの身、皮、肝、えら、胃袋、ひれ、卵巣の7種類に分けられ、それぞれにまったく違った食感が楽しめます。
明日はこのアンコウをどぶ汁にする予定です。 「どぶ汁」とは、作るときには鍋に一切の水を使わずに、アンコウ自体から出る水分を利用してコトコトと煮て作ります。 アンコウの肝と煮汁と味噌とが合いまみれてとてもとても濃厚な汁が出来上がります。 ふつう汁といえばもっとあっさりした感じの味噌汁のようなものを言うんじゃないかと思いますよね。 私もそう思います・・・たぶんこの「どろっと感」を表現して「どぶ汁」と呼ぶのでしょうね~ 真偽のほどはわかりませぬが・・・ もう少し気のきいたネーミングないのでしょうかねぇ