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2024-04-26 15:43:00

宮古トラウトサーモンでスモークサーモンを作ってみた

近年では鮭の漁獲量が激減しているというニュースをよく耳にするようになったと思います。

稚魚の放流をしていても遡上時期の水温の高さが原因となってもとの川に戻って来ないで水温の低いもっと北の川を目指す傾向があるようです。

そんな不漁続きのサケ漁をなんとかしようと宮古では、ニジマスを大型になるよう品種改良した「トラウトサーモン」の養殖が2019年から始まりました。

秋サケの水揚げ終了後の3月頃から7月までの水揚げ期間を市の魚である「サケ」に代わり補完できる魚種であるとして期待されています。

そんな「宮古トラウトサーモン」でスモークサーモンを作ってみました。お刺身でも食べられるそうなので温燻ではなく王道の冷燻を作ります。

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体長は70cmくらいでまるまると太っていて立派な体型をしています。

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おろしてみると、とても綺麗なサーモンピンクで脂ものっています。

今回は本格的な道具を使わずに簡単にスモークサーモン作る方法を紹介します。

  • まず、サーモンを3センチ厚くらいの切り身にします。
  • 次にサーモン全体の重さの4%の塩と2%の砂糖を混ぜ合わせ、サーモンの切り身にまんべんなくまぶして冷蔵庫で1晩置きます(塩の量を少し減らしてそこにクレイジーソルトを加えるとハーブの香りの効いたワンランク上のサーモンになりますヨ)
  • 次の日にサーモンの切り身を水で洗い、網にのせて冷蔵庫で1〜2日乾燥させます。(表面を触ってみてちょっとベタベタするくらいならOKです。 こうすることで燻したときの色づきがよくなります。)

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  • 今回は桜のチップを使います。 

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  • ホームセンターで売っている2段式のスモーカーを使ってスモークします。 スモークウッドの下に網を敷いたほうがよく燻せておすすめです。スモークウッドを一個燃やしきったら上下を入れ替えてまたスモークします。合計で2個のスモークウッドを使用します。皮目を上にしてスモークしてください。
  • 2個のスモークウッドを燃やしきったらしばらくそのままにして粗熱をとります。
  • 粗熱がとれたら冷蔵庫で1〜2日落ち着かせて出来上がりです。

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水分が抜けているので冷凍保存もできます。簡単なのでぜひやってみてください。

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